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太郎丸とFXとの出会い

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私のFX経験は現在10年弱といったところ。証券投資は35年以上。投資スタイルは35歳ぐらいまで(=証券、先物主体)は、ファンダメンタル、テクニカル混合派。この頃はネットでのリアルタイム売買などできる環境ではなかったので、短くても数週間、長ければ数ヶ月持つスタイルでした。その後、テクニカルの比重が増え、40歳の頃にはほぼ現在のテクニカル90%の手法にたどり着いていました。

2000年1月。衝撃的な本に出会います。馬渕一(まぶち はじめ)さん(注1)の書いた【デイ・トレーダー】。まだ日本ではリアルタイムトレードの環境が十分ではなかったこの頃、彼はアメリカで2年も前からリアルタイムトレード(NASDAQの株)を経験し、短かければわずか数分で数千ドルの利益を叩き出していたのです。

既にトレード経験のあった私は、彼が書いていることが真実だと直感しました。調べると彼は帰国し、東京でデイトレードのセミナーを開催していました。最初に3日、その後1週間のセミナーに参加。NASDAQのメインフレームコンピュータに直接接続されたPCの売買画面では、現在の株価がスロットマシンのようなスピードで流れています。このセミナー開催中、彼のトレードを真後ろで30回以上見せて頂きましたが全勝。利益は1日当り2000~6000ドル。一番短かった日は、オープニングから2分。一番長かった日でも15分ほどでこの利益を叩き出すのです。これには痺れました(笑)

帰宅後直ちにトレードの準備を行いました。馬渕さんからご紹介頂いた、アメリカのブローカーに口座を開設。デイトレード専用のPCと資金を用意。確か最初の資金は250万円ほどだったと思います。このスタイルのデイトレードは約1年継続しました。

で、どうだったかと言うと、最初の1週間で100万円ほどの損失を出しました。しかし、その後は徐々に利益を出せるようになり、3か月目辺りからは月に20万円~30万円の利益でした。まあ、元金から考えれば悪くはありませんが、私は馬渕さんの1分足トレードからは徐々に離れて行きました。

これは向き不向きなんでしょうか。約1年1分足で市場のオープニングを狙う「馬渕スタイル」でのトレード(スキャルピングですね)を行いましたが、その後、短期トレードで考えられるほぼ全てのタイムテーブル(5分足、15分足、30分足、1時間足、2時間足、4時間足、日足など)を試し、半年後にはほぼ5分足と1時間足のトレードスタイルに落ち着いていました。

2002年以降安定した収益を上げられるようになりましたが、次なる転機は2004年でした。確か1998年から日本でも個人でFX取引ができるようになっていました。太郎丸が初めてFX(外貨預金はもう少し前から行っていましたが)取引を行ったのは2002年。メインのデイトレードはNASDAQでしたので、最初はお遊び程度でした。NASDAQの株で安定的に行っていたテクニカルの手法を、真剣にFXで検証したのが2004年。

後にe-booksで「クロスハンター」という名前で紹介することになった、手法が完成したのもこの頃。検証の結果、「短期のトレードはFXが最も有利だ。」という結論に達して、約半年かけて資金の60%程度をFXに移行。現在もNASDAQやNYSEに上場されている株、日本株などは保有はしていますが、ほとんど長期投資。トレードと呼べる取引は2005年からはFXのみになっています。

なぜ、今、オンラインセミナーなのか?

余りに多くの誤った情報が溢れているため・・・かな?(^^) 

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私自身も「なぜでしょう?」・・・と自問。FXに関する情報量はここ10年で何十倍、何百倍にもなったでしょう。それ以上かもしれません。もちろん正しい情報もたくさんありますが、ロクでもない情報が溢れかえっているのも事実。でも、一見してロクでもない情報にはさほど害はないのかもしれません。「10万円を僅か1年で1億円にした手法」・・・そんなコピーに惑わされる人は少ないでしょう。

私たちトレーダーにとって、最も性質が悪い情報とは何か分かりますか?

それは「正しくて役に立たない情報」です。実例をあげましょう。今は2014年11月26日0:58です。ネット上にこういうニュースがありました。

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http://www.bloomberg.co.jp/news/ から引用

●円が反発、株高・円安の進行に息切れ感-対ドルで117円台後半
東京外国為替市場では円が反発。朝方は円売りが先行したが、日本株が伸び悩む中、円の買い戻しが優勢となった。

ドル・円相場は一時1ドル=118円58銭と20日以来の水準まで円売りが進んだが、その後117円79銭まで円買いが進行。午後3時45分現在は117円92銭前後となっている。

三菱東京UFJ銀行市場企画部グローバルマーケットリサーチの内田稔チーフアナリストは、「週末の中国の利下げを受けて、金融緩和でリスクオンで株高・円安というストーリーで118円半ばをやったが、今一つだったというのが効いていると思う」と円の反発を説明。「円の下値を模索する時間帯はまだ続いている」としながらも、「材料的にはかなりしんどくなってきている」と話した。
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内田さんに難癖(^^;) をつけるつもりはないし、きっとこのコメントは正しいんだろうなと思います。(本当は何を言っているのか良く分からないけど(笑))じゃ、このニュースを参考にトレードで勝てるのかというと全くダメ。

みなさんは、勘違いしてはいけないんです。ニュース(ファンダメンタル)ではトレードで勝てません(注2)。読むだけ時間の無駄です。ここで登場する内田さんは「アナリスト」です。「アナリスト」は情報分析のプロ。日本では余り表に出てきませんが、アメリカではチャート分析をする「チャーチスト」も重用されます。しかし、こちらもトレーダーにとって役に立たないのは同様。「チャーチスト」はチャートを使いますが、これまた過去の流れとその原因を分析するのが仕事です。

太郎丸の長年の経験から言えるのは、みなさんがFXの短期トレード(スキャルピングやデイトレ。数日持つスイング)で儲けたいなら、テクニカルしかありません ・・・ということです。

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注1:馬渕一(まぶち はじめ)さんの著書【デイ・トレーダー】。ロクでもないレビュー多数(笑)ですが、彼及び彼のセミナーなど知らずに推測で書いているだけです。ただ、1999年発行のこの本を現時点でお勧めはしません。「この時代のアメリカのデイトレードとはどういうものだったのか。」に興味のある方はどうぞ。現在は居を神戸に移して活躍中です。
彼のサイト Daytradenet.com

注2:長期投資なら勝てる方法はあると思います。ただ、FXは長期投資には向いていないというのが太郎丸の持論。数週間、数ヶ月以上のスパンなら、FXなどよりはるかに大きく動く株などのほうがずっと面白いでしょう。